報道関係者 各位
ニュースリリース
HYTEK設立準備室(以下、HYTEK)とエヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:瀧川 淳)は、ラジオやストリーミングサービスから再生される楽曲に同期しデバイスから映像を再生する、音響通信「Another Track(R)」を利用した、音楽が家中のデバイスをジャックする「サウンドシンクミュージックビデオ」システムを開発いたしました。
サウンドシンクミュージックビデオとは、ラジオ・ストリーミングサービスなどから再生される特定の楽曲をきっかけに、同期した映像コンテンツを手元のデバイスで自動再生させることで完成する、新たなミュージックビデオ体験です。専用アプリを開いた状態のデバイスが楽曲の中に埋め込まれた特殊な音を自動認識すると、口や楽器の動きと連動したシーンの映像コンテンツを再生いたします。楽曲が途中から再生された場合でも、対応するシーンから映像コンテンツが自動再生されます。
サウンドシンクミュージックビデオの第一弾は、千葉県船橋市出身のバンドTHE NUGGETSの楽曲「やってみなけりゃ Short ver.」に対応したiOS専用アプリで体験いただけます。サウンドシンクミュージックビデオのデモンストレーションとなる今回のタイアップMVは、企画・プロデュースはHYTEK、映像制作はBUDDHA.inc. (http://buddha-108.com/ (外部サイトへのリンク))が担当。THE NUGGETSの熱量がラジオの電波やスピーカーを超え、自宅の様々なデバイスをジャックし、日々自宅でのリモート作業に追われるリスナーへエールを送る様子を描きました。今後も、HYTEKとエヴィクサー株式会社ではサウンドシンクミュージックビデオを通じ、ラジオやオンラインライブと連動した企画等、自宅や遠隔地のリスナーにお届けする新たな音楽映像体験の創出に取り組んでまいります。
12/8(火)の16時から、bayfmで放送されるラジオ番組「The BAY☆LINE」内で今回のサウンドシンクミュージックビデオ対応楽曲「やってみなけりゃ Short ver.」が紹介されます。専用アプリをダウンロードいただくことで、デモンストレーション動画のような光景を自宅でも体験いただけます。
※16:40前後からTHE NUGGETSが出演し、対応楽曲を紹介予定です。
※THE NUGGETSの出演、対応楽曲の放送時間は前後する場合がございます。
※PCでアプリ画面を表示するためにはiOS対応デバイスとPCを接続するコネクターやコードが必要です。
Another Track(R)は、「映画館・スタジアム・劇場・テレビ等で催されるプログラム」と「客席側・放送越しのデバイス」をその進行に応じて制御するソリューションです。出来る限り既存の設備利用が可能なように配慮し、興行の形態を問わず汎用的にご活用いただける形を目指しています。プログラムと同期させてデバイスにトリガーを与えることで、舞台上やスクリーン・テレビで上映・放送される内容に加えて、スマートフォンやウェアラブルデバイスなどを活用して、観客参加型のインタラクティブな演出を支援することや、多言語字幕・音声ガイドやバリアフリー字幕・音声ガイドなどのアクセシビリティ対応を支援することが可能です。
この度ニューノーマル時代に向け、とりわけテレビ・ラジオ向け、オンライン配信向けの機能を充実させるために、音響通信「Another Track(R)」をバージョンアップしました。
これまでは、高い周波数帯域まで利用可能な配信サービスでしか利用できませんでしたが、今回のバージョンアップでその制限がなくなり、全ての配信サービスを対象に音響通信を実現できるようになりました。新しい「Another Track(R)」は配信時に施される圧縮や音域カットに耐性があり、テレビ・ラジオや複数のオンライン配信などマルチチャネルへの同時発信も可能です。また、発信側の信号生成には、VSTプラグインでの提供が可能で、OBS Studioでのオンライン配信にも利用出来ます。
THE NUGGETSの楽曲「やってみなけりゃ」をより楽しんでいただくための専用公式アプリです。
本アプリを起動した状態で楽曲「やってみなけりゃ Short Ver.」をスピーカーから再生すると、画面上でスペシャルコンテンツをお楽しみいただけます。
ダウンロードURL: アプリ THE NUGGETS 「やってみなけりゃ」(App Store、外部サイトへのリンク)
※iOS 13.0以降のiPhone、iPad、およびiPod touchに対応
対象楽曲「やってみなけりゃShort Ver.」: 各種音楽配信サイトへのリンク
千葉県船橋市が生んだ船橋系エンターテイメント型パーティバンド。メンバー全員が小学校に上がる前からの近所の悪ガキとして名をはせていた。その頃からの幼馴染である。彼らのステージは「ライブ」ではなく「ショー」である。老若男女問わず幅広い世代から支持されており、全世代が楽しめるエンターテイメントショーである。
博報堂DYグループ横断社内公募型ビジネスアイデア募集・育成プログラム、「AD+VENTURE(アド+ベンチャー) 」2019年度の採択事業。エンターテインメント領域においてテクノロジーベンチャー企業と共にテクノロジーを活用したコンテンツの共創を目指す。
BRINGING “HIGH” INTO “HYPE”
HYTEKは、パートナー企業と共創したコンテンツが集積する、テックエンターテインメントレーベルです。 “HY”は人々を熱狂させるという俗語”HYPE”に、 ”TEK”は”TECHNOLOGY”の 略語として1990年代に米国の音楽プロデューサーが使用した俗称に由来しています。 世界に認知されていない「ハイテク」な技術を、クリエイティブとPRの力で「言語の壁を超えた」エンターテインメントコンテンツへと昇華し、その魅力を世界中へと発信します。
Web: https://hytek.co.jp/ (外部サイトへのリンク)
2004年設立。2008年、デジタルコンテンツ流通の隆盛をにらみ、他社に先駆けて自動コンテンツ認識技術「Evixar ACR」、音響通信技術「Another Track(R)」を開発。テレビ、ラジオ、映画、舞台、スポーツ、ライブエンターテイメント、防災などの分野へ応用。2017年、東京都ベンチャー技術優秀賞受賞。映画界のスタンダードとして「スマホアプリHELLO! MOVIEを使ったバリアフリー上映」「字幕メガネ」を定着させる。
株式会社博報堂DYホールディングス
HYTEK設立準備室 満永/道堂
Tel: 03-6441-9086
E-mail: hytek@hakuhodody-holdings.co.jp