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HELLO! MOVIE(ハロームービー)、第5回 日本サービス大賞「優秀賞」を受賞(2025-12-10)

作成者: 1|Dec 9, 2025 10:49:26 PM

この度、ハロームービーは、2025年12月10日に開催された第5回 日本サービス大賞の授賞式において、「優秀賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

エヴィクサー/ハロームービーの音響同期システムは、2013年より全国の映画館で実証を重ねてまいりました業界唯一の技術です。
「HELLO! MOVIE」「字幕メガネ」はエヴィクサー/ハロームービーが独自に開発した音響通信ソリューション「Another Track(R)」を搭載、取得済みおよび出願中の複数の特許によって構成されています。
 

映画公開日からバリアフリー全国上映「HELLO! MOVIE」

サービスの概要と特徴

独自の音響通信技術を用いて、専用のアプリを映画館のスクリーンに投影されている作品に同期させることで、視覚障害者や聴覚障害者が全国の映画館で映画鑑賞を楽しむことができるサービス。映画館における追加の設備投資は不要で、アプリは利用者の操作も容易である。導入配給会社も30社以上にのぼる。副音声コメンタリー施策(再鑑賞時の価値向上機能)を健常者が楽しむなど、同じ映画のリピート鑑賞を促進する効果も見られる。

特に評価されたポイント

  1. 視聴覚障害者が映画を楽しめる革新的な価値提供: 映像と音響を同期する技術により、視覚障害には「スマホで聴く音声」、聴覚障害には「ARグラスで見る字幕」を、国内全ての映画館で提供できるアプリケーション。
  2. 海外展開も含めた提供価値向上: 2023年以降、海外映画館での採用拡大に注力。映画館における追加の設備投資を必要としないことから、ハリウッドの複数の映画会社が日本国内で採用しており、25年から米国で本格運用予定。同社のバリアフリー上映技術が国際的なデファクトスタンダードとなり得る。
  3. 多様性を尊重する社会の実現に貢献: 視聴覚が不自由であっても、映画鑑賞の時間・空間を共感・体感できる画期的な仕組みで、多様性を尊重する社会を先導するモデルである。

受賞者の声

「HELLO! MOVIE」は日本を代表するサービスとして、映画バリアフリーの世界標準を目指し、誰もが映画を楽しめる社会の実現に向けて、これからも邁進してまいります。

 

関連リンク

→ 日本サービス大賞 公式サイト(外部サイトへのリンク)

→ 首相官邸/総理の一日(日本サービス大賞表彰式)(外部サイトへのリンク)

→ 製品・サービス - HELLO! MOVIE(ハロームービー)(映画のバリアフリー)

→ HELLO! MOVIE、東京都主催「Tokyo Social Innovation Tech Award 2024」で技術特別賞 受賞